猫専用防災グッズ期間限定販売中
その食材、与えてOK?NG? 猫ちゃんにオススメしたい肉・魚

その食材、与えてOK?NG? 猫ちゃんにオススメしたい肉・魚

松尾 咲良
      

本企画「その食材、与えてOK?NG?猫ちゃんにオススメしたい肉・魚」編では、肉類、魚介類を始めとした各種食材の栄養成分からOKな食べ方・NGな食べ方まで、図解とともにご紹介。前回に引き続き、ファルミナペットフーズ・ジャパン株式会社の獣医師、松尾咲良先生に解説していただきました。

プロフィール

松尾 咲良先生

麻布大学獣医学科卒業後、小動物臨床獣医師として動物病院での勤務を経てファルミナペットフーズ・ジャパン株式会社へ。
現在はファルミナペットフーズ・ジャパン株式会社にて、学術とマーケティングを担当。イタリア本社やセルビアの獣医師と連携し、商品に関する資材の作成やお客さまからのお問合せ対応等の業務を行う。日常的にワンちゃん猫ちゃんのオーナー様からのお悩みを聞く機会があり、ファルミナペットフーズのモットーである「happy pet happy you」の考え方に基づき、わかりやすく正しい情報とコミュニケーションを通して毎日のごはんから、ワンちゃん猫ちゃんの健康維持のお手伝いができるよう日々心掛けている。家族にはチワワのここちゃん(11歳)、ウサギのびーびーちゃん(1歳)がいる。
続きを見る

目次

猫ちゃんは肉食系!肉類のOKポイント、NGポイント

すべての肉類は生食NG!与える際は火を通してから。

「牛肉」や「豚肉」、「鶏肉」などの一般的な肉類はもちろん、「鹿肉」や「猪肉」なども含めて、すべての肉類は生食NG。サルモネラ菌をはじめとしたウイルスや寄生虫がいる可能性があるので、しっかり火を通してからあげるようにしましょう!

LIST

  • OK/豚肉、鶏肉、牛肉、鹿肉、猪肉、馬肉
  • NG/生肉、人用の加工肉

アレルギーに注意が必要ですが、肉類は貴重なタンパク質源。

肉食動物である猫ちゃんにとって、肉類は貴重なタンパク質源であり、消化や体内の利用率もいい食材であると言われています。「豚肉」「鶏肉」「牛肉」はネコちゃんも食べることができ、脂質やカロリーが比較的低いとされる鹿肉や、多価不飽和脂肪酸と呼ばれる血液をサラサラにする作用のある栄養素を含む猪肉なども、最近では人気です。アレルギーの反応が起こる可能性があるので、気を付けながら与えましょう。

One Pointアドバイス

ハム、ベーコン、ソーセージなどの加工肉を与える際は、必ず“猫ちゃん用”を選んでください。人用の加工肉製品は香辛料や調味料が多く含まれているため、塩分過多になったり、時には中毒症状を起こしたりすることもあるので、気をつけてくださいね。

猫ちゃんの大好物?魚介類のOKポイント、NGポイント

イカ、タコ、エビには注意!食材の“与えすぎ”にも気をつけて。

これは肉類と同様ですが、魚介類も「与えすぎ」と「生食」はNGです。特に青魚は、貴重な栄養源である一方、サバやアジなどの青魚に特に多く含まれる不飽和脂肪酸の取りすぎによって、黄色脂肪症という病気になる可能性もあるので、与える量には気をつけたいところですね。

また、イカ、タコ、エビには猫ちゃんのビタミンBを破壊してしまう成分が入っているため、生で食べるのは絶対にNGです。他にもサンマやイワシなどは小骨が多いので、しっかりと骨を取って小さくほぐしてから与えることをオススメします

LIST

  • OK/サバ、アジ、サンマ、イワシ、カツオ、ニシン、タイ、ヒラメ、カレイ、タラ、マグロ、カツオ、にぼし、しらす、かつおぶし
  • NG/イカ、タコ、エビ、貝類の内臓部分

オメガ3脂肪酸が多く含まれる青魚。一方で脂が少なめな白身魚。

タウリンを自分の体内で生成できない猫ちゃんにとって、魚介類は特に重要な栄養源になりえます。サバやアジなどの青魚類に関しては、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれるので、オススメ食材と言えますね。一方でタイやヒラメ、カレイやタラといった白身魚は、青魚類より脂質が少ないのでカロリーが気になる猫ちゃんにオススメです。また赤身の多いマグロ、カツオは特に鉄分が多いという特徴があります。

One Pointアドバイス

にぼしやしらす、かつおぶしをあげる際は、必ず“猫ちゃん用”を選ぶようにしてください。人用に使用されている調味料や香辛料が悪影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。
また、にぼしにはマグネシウムが比較的多く含まれており、過剰に与えてしまうと尿石症などを引き起こす可能性があるので注意してください。お家で調理をする際には、調味料を使用せず十分に加熱し、小さく切った状態であげてもらえればと思います。

まとめ

「その食材、与えてOK?NG?猫ちゃんにオススメしたい肉・魚」編、いかがだったでしょうか?松尾先生のご説明から、食材は単にOKか?NGか?だけでなく、与え方にも注意が必要なことがわかりました。多くの猫ちゃんが大好きな肉や魚だからこそ、与え方や量に注意しながら愛猫に食事を楽しんでもらえるといいですね。次回の後編では、「野菜・果物」を取り上げています!ぜひお楽しみに。

猫ちゃんに食事を楽しんでもらうために!オーナーが知っておきたい“ごはんの教科書”。

取材にご協力いただいた企業

ファルミナペットフーズ・ジャパン株式会社
東京都品川区北品川5-12-4 リードシー御殿山ビル4F

事業内容:ペットフード、ペット用療法食、ペット用準療法食、ペット関連用品の輸出入、及び販売、並びに、ペットフードに関するイベントセミナーの企画、運営、及びコンサルティング

 
  • twitter
  • facebook
  • LINE

記事制作にご協力頂いた方

「いいね♡」を押すとブログを書いた動物病院にHugQポイントが贈られます。
会員登録をしてあなたの「いいね♡」を動物病院に届けてください!

「ブックマーク」機能の利用には会員登録が必要です。